例年、門松といえば、家の前にスーパーで買える松飾を飾って一応正月感を出して満足しております。
本当の門松は繁華街の公共施設などに飾ってある物を、なんとなく眺めて良しとする、生来そういうものだと納得しております。
今年は当社社長が昔取った杵づか、生け花の腕を掘り起こして、門松ではなく門松風を致しました。
昔から自宅にある千両は実が例年小鳥のえさになってしまい正月には、全て無くなっていたのですが、今年は無事に当節まで実を残しておりましたので、門松風にはこれを是非添えようと考えました。
下草に1月生まれの家族を祝って誕生日花の白いスウイートアリッサム、オレンジのキンセンカとし、正月らしく千両を盛りたてております。中心に待望の竹松を構えて、めでたく完成です。
まあ、これでとりあえず正月の準備ができたので、あとは酒屋さんに行って、うまそうなのを買ってくることとしましょう。